築30年近くなる鉄筋コンクリート造物件で
外壁の塗装と屋上防水の改修となります。
年数が経っている為、経年劣化や汚れ等が蓄積している状態で元の色が分からない状態です。
防水も種類によってさまざまな工程がありますが、屋上に防水シートを貼る工程の一例をご紹介いたします。
@まず簡単に取れる汚れを掃いて清掃し、高圧洗浄などで流し落とします。

A高圧洗浄などで落とせなかった余分な汚れを金物でそぎ落としていきます(ケレン)

Bひび割れや悪くなった下地を整えていきます。

C下塗り塗料(プライマー)を塗布していきます

D防水シートを敷込み、ジョイントテープを貼付けていきます。

その後、脱気筒(防水シートの膨れ等を防止する物)を取り付けていきます。

E立上部分やドレン廻り、脱気筒等の部分においては補強クロスを敷込みます。

Fウレタン樹脂防水を塗布していきます。(1回目)

G更にウレタン樹脂防水を塗布していきます。(2回目)

H最後にウレタン層を保護するトップコート(塗装)をしていきます。

仕上がりがこのような形になりました。
黒ずんだ色からさっぱり綺麗になりました。
一般的なシート防水の保証は10年となっており、長期の保証となっております。
防水のみならず、さまざまな改修等請け負っております。
改修の面でご不明な点がありましたら、弊社の方からご提案致しますので、
ご遠慮なくお申し付けください。
【営業部の最新記事】